ひとくちに刃物を研ぐといっても、荒研ぎもあれば仕上げ研ぎもあります。 また表研ぎもあれば裏研ぎ(裏押し)もある訳でなかなかひとくくりにはいきません。 研ぎも大事ですが、砥石の平面管理もとても大事な要素です。 研ぎ面が正確な平面に仕上がった砥石で、刃物に軽い丸みを持たせるのは意外と簡単ですが、研ぎ面の歪んだ砥石できれいに真っすぐに研げるとすれば、もはや達人の域です。通常の鉋や鑿などでも、表側の研ぎは必ずしも真っすぐ平面に研ぐとは限りませんが、真っすぐ研げる人がわざと丸く研ぐのと、丸くしか研げないのとでは話が違います。 ここでは、基本的に真っすぐ研ぐという事を前提に話を進めていこうと思います。 真っすぐ研いで道具を使っていくと、使用状況に応じて疑問が浮かぶ事があるかもしれません。 その時の状況にあわせて工夫した研ぎ方が思い浮かぶかもしれませんし、それに対応できる研ぎの能力も向上しているのではないかと思います。 |
初心者の方は面倒ですが、@から順に確認されると良いのではないかと思います。 |
1.揃えたい物など | 必要な物や欲しい物、また便利な物など。 |
2.砥石の平面調整 | 意外と難しい砥石の平面出しを考える。 |
3.鉋の耳と刃裏について | 刃の裏こそ丁寧に仕上げたいですね。 |
4.研ぎ | 真っすぐな研ぎを前提に研いでみる。 |
『考える』なんて書いてますけど、私自身も研ぎ方が進歩?して変わるかも…。 |
2008.11.15 ちょっと趣向を変えて、借りた鉋刃を研いでみました。 | ||||
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2010.09.12 ご紹介頂いた切れ味テストを試してみた時の動画など。 |
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2011.5.22 関係ありませんが包丁を研いでみた(+毛髪カット動画) |
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