常三郎 MG55(マグネシア製法) #6000


新品時 (長さ)×(幅)×(厚み)




硬さ:23   下り:35   研ぎ感の軽さ:45




しっかりと水に浸け込んで充分に吸水させてから使用するタイプ。
15年間自然乾燥させて製造された砥石のようです。

#6000という粒度らしいですが、刃物の研ぎあがりを見てみると#1500あたりに見えます。
#1500ぐらいに見えてしまう傷は、全てがその粒度という訳ではなく、密度的にはそれほど濃くないのではないかと思います。

この砥石の特筆すべき点は、キングの#1000以上の研ぎ感の良さと粒度に似合わぬ強烈な下りでしょうか。

荒砥ではないので幅の狭さが少し残念です。
受注生産でもう少し幅の広い物を…なんていうと、仮に注文できたとしても15年待ちですね…待てません(涙)



刃物を研いだ時の研ぎ汁の画像