某山 Part.2



とあるお山の砥石です。

私が普段最も使用しているお気に入りです。
この砥石も高島同様に剥離しやすいので、大きく浅く溝を切っております。

潤滑性が良く、最初の段階から目も細かく非常に軟らかいので、対象となる砥石の硬さも選びませんし、良い砥汁がすぐに出せます。

雑みも皆無で少し調子の悪い程度の砥石なら絶好調になります。←言い過ぎか!

いつも仕上げ砥石の共名倉に期待するのは、私の場合は細かさと潤滑性です。
そういう意味では潤滑性もあり目も細かいので手元にある物は非常に優秀といえると思います。

完成形にかなり近いのではないかと勝手に思い込んでおります。←欲目です。

知人は誰が呼んだか『うめ名倉U』と呼びます。


裏側です。溝を切りましたが剥離しました(泣)。