シグマパワー セラミック砥石
#2000(硬口)


新品時 200(長さ)×75(幅)×25(厚み)
私の砥石の実寸 195(長さ)×75(幅)×使用中の為不明(厚み)



硬さ:42   下り:35   研ぎ感の軽さ:23




しっかりと水に浸け込んで充分に吸水させてから使用するタイプ。

変質などに強く管理はさほど気にならない砥石です。

これはまだこの一枚しか使ってないですが、これも炉で焼いて製造されるタイプなので同じ硬口の表示でも焼き加減で個体ごとに硬さに差があるのではないかと思う。

あくまで噂では目詰まりや地を引くという現象があったという事も聞きますので、その辺りが個体差ではないかと思います。

私が使っている分は個人的には使いやすい硬さで下りも充分です。
名倉なしでも研ぎ汁が出ますが、やや研ぎ感が重いめですので、普段は名倉代わりの人造砥石を軽く擦ってから使うようにしています。

普段から殆どの砥石で名倉代わりに何かしら使用していますので、それが目詰まりなどを起こさないように働いているだけなのかもしれません。

手持ちのベスターは硬めを選んだつもりですが、もうワンランク硬いかなといった感じです。

ベスター#2000と見た目が似ていますが、ベスターよりやや長さが短くピンク色が強い感じです。

2008.08.20 追記
外箱の表示よりも、特に丈が5ミリ前後短いようです。
調べていただいた所、硬口のみがこの傾向にあるようで、硬口と表示のある砥石も金型は同じ物を使っているらしいのですが、硬口は二度焼きする為に縮んでしまうのだそうです。

そういう理由で以前から短いようで、最近になって物価高で縮んだ訳ではないようです。(笑)



刃物を研いだ時の研ぎ汁の画像