瀬戸砥


測定時 196(長さ)×74(幅)×28(有効厚み)



硬さ:40   下り:30   研ぎ感の軽さ:25




砂を硬く固めたようなジャリジャリ感のある研ぎ心地の砥石。
泥の出方のわりに研ぎ面のしっかり感がある。
砥面の平面維持性も対刃物に感しては比較的高めなのではないだろうか。

電着ダイヤのアトマエコノミー#140でダイヤが即効で無くなりはしないかと少しビビリながらではあるが面修正をしてみると、意外と短時間で修正が出来る。

砥石自体は穴だらけで見ていて面白い

研ぎ面の接写画像

硬さと下りのバランスもこのあたりで丁度といった感じで、これ以上の硬さは刃物が滑ってはじかれるような感じになるのではないかと思われる。

研ぎ上がりは刃物を見た感じでは#600前後だろうか。

この手の番手としては軟らかい物が多いが平面維持性が高いので平面に研ぐには良さそうである。



刃物を研いだ時の研ぎ汁の画像