対馬名倉 Part.2



こちらは@より少し大きめで5センチ角ぐらいの物です。

使用感や研ぎ上がりにかんしては@と大して変わる事はなく、やはり黒名倉の砥汁で研ぐと刃物の艶はワンランク落ちるような気がします。

しかし研ぎ傷が粗くなる事はありません。悪さをする事はなく三河名倉よりおとなしい使用感でしょうか。

@同様に地金が暗く怪しい色になる気がします。

砥石面の掃除に良いかもしれません。

これも割れ防止の為に5面ともにカシューを塗った状態で販売されていました。

三角に溝を切っているのは円を描いて擦りつけた場合、格子に溝を切るよりも砥石面に砥汁がたくさん残る気がするからです。