青砥 宮川


計測時 227(長さ)×73(幅)×61(厚み)



硬さ:40   下り:25   研ぎ感の軽さ:20




この青砥は手持ちの青砥では濡らすと一番の黒さです。

この砥石も岡花のように大きめ点々が全体に見られますが、手持ちの岡花と違うのは砥石全体の色よりも薄い茶色の点々です。

下りは青砥らしいマイルドな下りで締まった感じです。
もう少し研ぎ感が軽ければ、面も狂いにくく程よい下りですので非常に良いのですが。
これも青砥の共名倉で使用しております。

研ぎあがりに感しては#5000以上はあるのではないかと思います。

中砥石でせっかく真っすぐに仕上げた道具を、青砥の研ぎ感の重さに知らないうちに振り回されて丸くしてしまう方も少なくないようです。



乾いた状態と濡れた状態の比較

黒い方が濡らした状態です。濡らすと真っ黒です。