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バイス式砥石台
二点接地型



バイス式の市販の砥石台です。これはメッキ製の物で少し錆が出ています。
ステンレス製の物もあり、そちらより少し価格が抑えられています。

砥石の前後両端部分しか接地しませんので、厚みの薄い砥石(硬くない砥石だと更に)では折れないかと心配になります。

天然砥石だと、高価な物だと良いかもしれませんが、先程のように厚みの薄い砥石は当然として、筋が輪切りに一周していたり、それに近い状態の物もありますので、そういう砥石も心配になります。

三点接地式と同様にネジ山を切っている範囲が限られますので、レザー用やコッパ、更に原石といわれるような長さの短い石(当然台よりデカい石も)や、整形のいびつな石などは固定できません。

それに加えて砥石をバイスできつく固定した際、小口の形状によっては台自体も三点式に比べてねじれやすくなります。

バイスを緩めればねじれは戻りますが、無理やり小口を締め付けて安定させる事はできないので、砥石底面の両端でねじれがあると、研ぐ際にガタつきます。

あまり良くない事ばかりのようですが、裏を返せば小口がある程度精度よく出来ていれば、少々の砥石底面のねじれぐらいなら、小口から締め付けてガタつきを押さえられるという事です。

また三点接地より優れている点は、特に天然砥石の場合はきれいに形成されているとは限りませんので、砥石の底面が少しRに出っ張っていても、真ん中が影響しないので前後二点さえ安定する関係なら使用出来ます。

ある程度の砥石の数があり砥石に個別に砥石台を据えていると砥石台も意外と嵩張るので、このように順応性のある砥石台で共用にするという選択肢もありますね。

とても便利ではありますが、やはり万能とはいかないのが現実ではあります。

また小型の砥石にも使えるようにネジ山を切った所で、短い石を据える度にその位置まで二つもバイスをネジ山どおり回転させて移動させるのは大変面倒な事なのでしょうね。